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かまくらの里(2023年2月)

長野市の事業所あたりで雪が積もったのは今シーズンは実質1日(それも10㎝ほど)ですが、長野県の北部、飯山市は一面の雪景色です。
飯山市の「かまくらの里」では、毎年1月下旬から2月下旬まで約20基の「かまくら」が登場します。今年で3年連続、この場所にやってきました。
「かまくら」の中では、地元産の野菜や豚肉をふんだんに入れた信州味噌仕立ての「のろし鍋」を食べることができます。
まわりにはスノーモービルや雪上車を使ったアクティビティもあり子供たちが大喜び。
夜は「かまくら」や灯篭に明かりが灯され、とても幻想的な雰囲気になるそうです。

善光寺初詣(2023年1月)

明けましておめでとうございます。

1月7日の土曜日。善光寺は初詣出客で賑わっていました。
実感としては、ほぼコロナ渦前と同じです。
本堂は東日本最大級の木造建築です。度重なる大火で焼失し、そのたびに再建されてきましたが、現在の本堂は1707(宝永元)年のもので、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。
仲見世通りは以前は仏具を扱うお店やお土産屋が多かったのですが、今は信州名物のおやきをはじめ、焼きおにぎり、ジェラートなど、食べ物のお店が大分増えました。
同じ日に松本市では飴市、上田市では八日堂縁日と、どちらも多くの人出で賑わう正月らしい私の好きな行事がありますが、そちらはまた来年ご紹介したいと思います。

こすもフェスタ2022(2022年11月)

動画編集ソフトの定番、パワーディレクターを使って、11月12日に開催した「こすもフェスタ2022」のオープニングの様子をショートムービーにしたのでご覧下さい。
「ブログ+」では、ホームページの管理人が地域のスポットやイベントなどを取り上げていますが、せっかく作ったムービーなのでこの場を借りました。

 

こちらはショートバージョンです。

 

秋の風物詩~長商デパート~(2022年10月)

信州の秋の話題いえば、紅葉やリンゴなど、よりどりみどりなのですが、個人的にはこのイベントに出向くと「今年もこの時期になったなぁ」と、秋を実感します。
長野市の長野商業高等学校では、毎年この時期に「長商デパート大売出し」という催しを行っています。生徒が商品企画、仕入れから販売、決算まで取り組む、商業高校ならではの一大イベントで、今年で98回という伝統を有します。
買い物自体も楽しみなのですが、それより何より、高校生の明るい笑顔と一生懸命な姿に出会えるのが一番の楽しみです。
毎年通っているので、時代の流れも感じることがあり、昔のレジと現金のやりとりが、今年はアイパッドのレジでキャッシュレス決済にも対応可でした。
ずっと変わらないものもあり、長商の焼き印を押した「どら焼き」は今も人気です。

春~秋のスキー場の楽しみ(2022年9月)

長野県は冬季オリンピックも開催された、まさにウィンタースポーツにおいては全国屈指のエリアですが、スキーシーズン以外には山の魅力をなかなかアピールすることができず、長年の課題となっていました。
ところが最近は、スキー場のゴンドラ終点にグリーン期に楽しめる魅力的なスポットが増え、とても活気づいています。
ここ白馬岩岳マウンテンリゾートはその代表格。
この日は夏空が広がり、広々とした山々が遠望できました。

こんなブランコもあります。
ブランコの足のすぐ先は山の急斜面なので、体ごと空に放り出されるような感覚ですね。

サンクゼールワイナリーの夏(2022年8月)


10年ほど前に信州ワインバレー構想というものに少しだけ関わって以来、ワイナリーを訪ねることが楽しみになり、毎年この時期に自宅から1時間ほどのサンクゼールワイナリーに出掛けています。
なみにワインの生産量もワイナリーの数も山梨県が1位で長野県はどちらも2位。以前、山梨のワイナリーツアーに出掛けたことがありますが、さすがに老舗の貫録を感じました。

 

松本市立美術館がリニューアル(2022年8月)

松本駅からまっすぐ歩いて20分ほど、約1年間リニューアル工事を行っていた松本市立美術館がオープンしました。
工事中は敷地も囲われて寂しい感じでしたが、今日は外国人旅行客も何組か見かけ、以前の賑わいが戻ってきました。
草間彌生の野外彫刻が目を引きます。美術館の壁も水玉です。

長野といえば「おやき」(2022年8月)

長野のソウルフードといえば「そば」と「おやき」。
実際は蕎麦は信州のどこに行っても、それぞれ個性のある美味しい蕎麦に出会うことができますが、「おやき」は長野県の北の方、長野市周辺で定番のローカル食で、私の出身である松本市ではむしろ「五平餅」の方か馴染みが深いかもしれません。
しかし「おやき」には勢いがあり、長野市から北の方に小一時間ほど車で走った山間の村、その名も「鬼無里村」という、誰もがその謂れを尋ねたくなるような名前の村にある小さな「おやき」の店「いろは堂」が、長野インターのすぐ前にこんな立派な工場(見学コース、売店あり)を作りました。
地元向けの内覧会があり、早速見学に行ってきました。

ジブリパークとジブリ展@長野県立美術館(2022年7月)

以前の薄暗くて重苦しかった長野県立美術館が全面改築され、善光寺に続く公園にとてもマッチした素敵な美術館となりました。
市民、県民にも親しみやすくなり、今はこんな企画展をやっています。
上の写真は「隣のトトロ」でお馴染みの猫バス。
なんと。実際に中に入ることができます。
下の写真は「千と千尋の神隠し」のカオナシです。
これもなんと。隣に座ってツーショット写真が撮れます。
こんな気軽で楽しい内容なので、普通は少し敷居の高い県立美術館が連日大賑わい。
10月10日までの予定です。

 

不思議な場所「氷風穴」(2022年6月)

私はかつての仕事柄、長野県内の隠れた名所などにはかなり詳しいつもりですが、まったく知らなかった小諸市の「氷風穴」。
たまたま近くを走っていたら、ナビに「氷風穴」という場所が表示されており、変わった名前だが何だろう?と立ち寄ったら、これは本当にびっくりの場所でした。
石で囲った室(むろ)の中は天然の冷蔵庫。壁に積まれた石の隙間から冷気が噴き出しており、この日は写真のように摂氏2度!。
当日が36度の猛暑だったこともあり、この場所のびっくり度合いを体感するには絶好の日でした。

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