私はかつての仕事柄、長野県内の隠れた名所などにはかなり詳しいつもりですが、まったく知らなかった小諸市の「氷風穴」。
たまたま近くを走っていたら、ナビに「氷風穴」という場所が表示されており、変わった名前だが何だろう?と立ち寄ったら、これは本当にびっくりの場所でした。
石で囲った室(むろ)の中は天然の冷蔵庫。壁に積まれた石の隙間から冷気が噴き出しており、この日は写真のように摂氏2度!。
当日が36度の猛暑だったこともあり、この場所のびっくり度合いを体感するには絶好の日でした。
リニューアル前のホームページには、目立たない場所に「よもやまブログ」というページがありました。
ホームページの来訪者には県外の方もかなり多く、せっかくなので信州のちょっとした話題もお伝えしようと、理事長がローカルな四方山話を綴っていたものです。
その中からひとつ、2021年4月の記事を以下に移設しておきました。
こんな感じで、この新しいホームページでも、この場所で時々アップしていきたいと思います。
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【2021年4月26日 北アルプスの雪形】
午前中に外まわりの仕事を済ませ家に戻る道を走っていると、遠くに残雪の北アルプスがくっきりと見えていたので、少し足を延ばして(といっても30分)長野市の西隣の小川村までやってきました。
ここに北アルプスが良く見える展望広場があります。
麓から見上げる山並みもいいのですが、ここは標高もあるので南北数10キロにわたる連峰を一望できるところが魅力です。
今日は平日、月曜日にも関わらず、展望広場には5組ほどの人がいました。
この時期にここを訪れる人のお目当ては「雪形」です。
4月から5月にかけての短い期間しか見ることができないので、この時期の晴れて遠望の利く日は、「雪形」目当ての人には貴重な機会となります。
「雪形」というのは、雪解けと共に見えてきた山の地肌と残雪で描かれる絵柄のことを言います。
有名なのは、安曇野から見える爺ケ岳の「種まき爺さん」です。
この雪形が現れるのは、ちょうど苗代に種を蒔く適期にあたることから、農作業の時期の目安とされています。
この展望台からも見えるのですが、イマイチ分かりにくいので、今日、一番はっきり確認できた雪形をご紹介します。
上右の写真の矢印の先に見える、ひし形を四つ組み合わせた形が「武田菱」、武田信玄で有名な武田家の家紋です。(この日私が実際にスマホで撮影した写真を拡大しました!)
展望広場には、分かりやすい「雪形」の説明看板がありました(上左の写真)。
下右の写真は、マイカー越しの北アルプス。
説明看板によると、最近「ハイジの顔」という雪形が話題とのことですが、結構微妙で、残念ながら確認することはできませんでした。