桃の産地と言えば、一般的には福島が思い浮かぶかもしれませんが、生産量で言えば山梨県が1位、福島県が2位で、長野県は3位です。
こすもけあ福祉会の事業所の近くには、こんな感じで、歩道沿いに見事な桃がたわわに実っているのですが、桃畑は減少の一途にあります。
法人がこの場所で事業を始めた頃は、花の季節には一面が濃いピンクに彩られたものですが、感覚的には多分、半分くらいの桃の木は伐採されてなくなってしまったように思います。
景色として眺める立場であれば、残念だなぁと他人事になってしますのですが、実際に栽培している皆さんの作業は本当に大変です。
事業所のご近所にも、70歳代、80歳代のご夫婦で桃栽培を行っている家が何軒もありますが、自分たちが農作業が無理になればそこまでで終わり、と立ち話で聞いたことがあります。
長野市川中島地区は、まさにその名前のとおり「川中島白桃」が品種として生まれた場所であり、今も原木となった老木を見学することができます。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に変更されたことに伴い、とても久しぶりに県外の旅行(北東北ひとり旅)に行ってきました。
梅雨入り前の心地よい季節です。旅館の周りを散策していたら、涼しげな滝がありました。
この時期、善光寺の表参道を中心に「善光寺花回廊」というイベントが開催されます。
今年は3年続いたコロナ渦も収まり、久しぶりに大勢の観光客が訪れていました。
通り沿いには長野オリンピックの聖火台のモニュメントがあります。この場所は1998年の長野オリンピックの表彰式会場でした。今にして思うと、長野県がオリンピックの開催地になったというのは奇跡としか言いようがありません。
ちなみにこすもけあ福祉会の長野事業所は、当時のオリンピック村のすぐ近くです。
松本に用事があって出かけたら、ちょうど松本城で珍しいイルミネーションのイベントを行っていました。
松本城はお濠から直接、天守閣の石垣が立ち上がっているという、私の知る限りでは結構珍しい構造なので、こうしたイルミネーションだと水面にレーザー光線が反射して、なかなかの見応えでした。
各地から過去最速の桜満開との便りが聞こえてきますが、自宅近くの地元では有名なお花見スポットもこの週末、満開となりました。
昨年も満開の時期にこの場所を訪れましたが、半月は早いような気がします。
年に一度の景色は世の中様々ありますが、満開の桜は特別なものですね。
長野市の事業所あたりで雪が積もったのは今シーズンは実質1日(それも10㎝ほど)ですが、長野県の北部、飯山市は一面の雪景色です。
飯山市の「かまくらの里」では、毎年1月下旬から2月下旬まで約20基の「かまくら」が登場します。今年で3年連続、この場所にやってきました。
「かまくら」の中では、地元産の野菜や豚肉をふんだんに入れた信州味噌仕立ての「のろし鍋」を食べることができます。
まわりにはスノーモービルや雪上車を使ったアクティビティもあり子供たちが大喜び。
夜は「かまくら」や灯篭に明かりが灯され、とても幻想的な雰囲気になるそうです。
明けましておめでとうございます。
1月7日の土曜日。善光寺は初詣出客で賑わっていました。
実感としては、ほぼコロナ渦前と同じです。
本堂は東日本最大級の木造建築です。度重なる大火で焼失し、そのたびに再建されてきましたが、現在の本堂は1707(宝永元)年のもので、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。
仲見世通りは以前は仏具を扱うお店やお土産屋が多かったのですが、今は信州名物のおやきをはじめ、焼きおにぎり、ジェラートなど、食べ物のお店が大分増えました。
同じ日に松本市では飴市、上田市では八日堂縁日と、どちらも多くの人出で賑わう正月らしい私の好きな行事がありますが、そちらはまた来年ご紹介したいと思います。
動画編集ソフトの定番、パワーディレクターを使って、11月12日に開催した「こすもフェスタ2022」のオープニングの様子をショートムービーにしたのでご覧下さい。
「ブログ+」では、ホームページの管理人が地域のスポットやイベントなどを取り上げていますが、せっかく作ったムービーなのでこの場を借りました。
こちらはショートバージョンです。
信州の秋の話題いえば、紅葉やリンゴなど、よりどりみどりなのですが、個人的にはこのイベントに出向くと「今年もこの時期になったなぁ」と、秋を実感します。
長野市の長野商業高等学校では、毎年この時期に「長商デパート大売出し」という催しを行っています。生徒が商品企画、仕入れから販売、決算まで取り組む、商業高校ならではの一大イベントで、今年で98回という伝統を有します。
買い物自体も楽しみなのですが、それより何より、高校生の明るい笑顔と一生懸命な姿に出会えるのが一番の楽しみです。
毎年通っているので、時代の流れも感じることがあり、昔のレジと現金のやりとりが、今年はアイパッドのレジでキャッシュレス決済にも対応可でした。
ずっと変わらないものもあり、長商の焼き印を押した「どら焼き」は今も人気です。
長野県は冬季オリンピックも開催された、まさにウィンタースポーツにおいては全国屈指のエリアですが、スキーシーズン以外には山の魅力をなかなかアピールすることができず、長年の課題となっていました。
ところが最近は、スキー場のゴンドラ終点にグリーン期に楽しめる魅力的なスポットが増え、とても活気づいています。
ここ白馬岩岳マウンテンリゾートはその代表格。
この日は夏空が広がり、広々とした山々が遠望できました。
こんなブランコもあります。
ブランコの足のすぐ先は山の急斜面なので、体ごと空に放り出されるような感覚ですね。