事業所レポート

上田市の新事業所の情報はこちらです(2024年1月19日更新)

順調に建築工事が進行中です。(2024年1月17日)

上左の写真の左奥は特殊浴槽が入るスぺ―スです。長野事業所で使用してるミスト式の浴槽です。
上右は活動室です。利用のシーンに応じて、仕切りによって使い分けが可能です。
下左は浴室の拡大です。壁は一面さわらで仕上げてあります。
下右は建物2階の事務室兼休憩室です。

上左は建物を南東から見たところです。新しい事業所は今の事業所の南側になりますが、屋根が傾斜しているので今の事業所の日当たりも良好です。
上右は活動室です。
下左はトイレ、手洗いです。
下右は玄関です。段差なしで、両開きの自動ドアからスムーズな入室が可能です。

上左の写真は、右側が今の事業所へのアプローチ、左側が新しい事業所の入り口です。
上右は今の事業所の玄関(勝手口)です。
下左は建物の南西から見たところです。
下右の写真の右側が現在の事務所、奥に見えている建物が新しい事務所です。

 

 

順調に建築工事が進行中、棟上げから半月経過です。(2023年12月9日)

写真手前が今の事業所の玄関前のスロープ。
赤いコーンの先、右側が新しい事業所の玄関です。
隣接した2棟の建物で、職員の往来も簡単です。

建物の南側から見たところです。
2階が事務室になります。

 

 

新事業所の棟上げが無事終了しました(2023年11月21.22日)

現在の「ごきげんスペースうえだ」の南側に、新しい事業所の建物が組み上がりました。
基礎ができた段階では少し狭いような感じもありましたが、こうして建物の形が実際に姿を現すと、意外とスケールがあります。
上の写真が一日目、下の写真が二日目の様子です。

 

 

新事業所ご案内用のチラシを作成しました(2023年9月13日)

新事業所のチラシを作成しました。いろいろな機会を通じて配布していきます。
現時点では建物は着工前なので完成イメージとなっています。

 

新事業所の予定地はこちらです(2023年8月21日)

上の写真は、現在運営している事業所「ごきげんスペースうえだ」の正面です。
建物左側の水色のドアは勝手口です。
車椅子が乗った車両を横付けできる事業所の入り口は、下の写真の建物左奥となります。
雨に日にも安心な大きな屋根が付いています。
左側の空き地が新事業所を建設する場所です。
真ん中に立派な栗の木があり、美味しい栗がいっぱい取れるのですが、残念ながら伐採となります。
駐車場は、10メートルほど離れた場所に移設となります。
短い工期となりますが、今のところ来年3月完成の予定です。

 

 

上田事業所で「ごきげんスペース(仮称)」を新設が決定しました(2023年8月10日)

昨年から計画してきた上田事業所の新しい事業所「ごきげんスペース(仮称)」の建設が決定しました。
開所は2024年4月の予定です。

訪問看護ステーション パンフレット

つむぎ訪問看護ステーションのパンフレットです。

印刷が必要な場合はPDFをダウンロードしてご利用下さい。
パンフ表面   パンフ中面

 

つむぎ訪問看護ステーションパンフ

印刷が必要な場合はPDFをダウンロードしてご利用下さい。
パンフ表面   パンフ中面

 

Welcome!

こんなところをクリックいただけるとは思いませんでした。
はじめまして。
NPO法人こすもけあ福祉会理事長の小野恵嗣です。
このホームページの管理人でもあります。
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訪問入浴を終えるにあたって

平成12年4月開始の介護保険制度と同時にスタートした訪問入浴事業(当初の2年間は、「NPO法人こすもけあくらぶ」の前身である「コスモケア長野」として事業を実施)の訪問回数は、これまで6,000回を超えています。
NPO法人が運営する訪問入浴事業者としては県内唯一であり、利用者の減少から社会福祉協議会はじめ多くの事業者の撤退する中、開所以来20年間にわたり一度も中断することなく事業を実施してきました。

事業開始の際に思い切って購入した高額な訪問入浴車は、現在も現役で活躍しています。
とはいっても、既に部品の在庫もない状況なので、いったん修理が必要になると、訪問入浴車の稼働日の合間を縫って専門の技術者が県外から駆けつけ、必要な部品を手作りで加工し、何とか元の状態に戻すという作業の繰り返しでした。
ちなみに、先月凍結で部品が破損した際の修理代は、訪問入浴の事業収入の2か月分でした。

車両の修理が可能で、一人でも利用者がいる限りは何とか事業を続けたい、との訪問入浴のスタッフ共通の思いでここまできましたが、熟慮の末、思い切って今月末(令和3年3月末)で事業を終えることとしました。
最後のご利用者は、長年、毎週水曜日の「こすもけあくらぶ」の訪問入浴を楽しみしていただいていた方です。事業が終了することをとても残念に思われていましたが、市内の別事業者に引き継いでいただくこととなりました。

これまで数えきれない人数の方に訪問入浴をご利用者いただきました。
もともと1日数件の訪問に留めていたこともあり、ご利用者宅での滞在時間もゆったりで、ご家族も交えて世間話に花を咲かせたり、誕生日を一緒に祝ったり、畑で採れた野菜をいただいたり、楽しい思い出がいろいろ残っています。
雪の日には山あいの訪問先まで恐る恐る運転したり、雨の日には雨合羽で重い浴槽を運んだり、暑い日、寒い日、20年の間には大変な日も少なくありませんでしたが、今となっては懐かしい思い出です。

特殊浴槽を完備したデイサービスが普及してきて、訪問入浴の利用は次第に少なくなり、逆に当初はあまり想定していなかったようなご利用の相談も寄せられるようになりました。
回復が難しい入院中のお年寄りが退院することになり、訪問入浴のご利用により、長年住み慣れた自宅でゆっくり入浴でくつろいでいただいき、「来週また来ますね」とのスタッフの声掛けに笑顔で応えてくれた後、次の入浴を待たずお亡くなりになったことが何度かありました。
訪問入浴に限らず、ご利用者がお亡くなりになることは少なからずありますが、訪問入浴については、例外なくご家族から感謝のお言葉をいただきます。
そんなお言葉も励みにしつつ、ここまで続けてきた訪問入浴ですが、今月末をもって事業を終了します。

多くの皆さんのご支援をいただきながらここまで来ることができました。
ありがとうございました。

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